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家族それぞれ、見えているものが違う|10年以上介護をしていて思うこと

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いつもは便利な日用品のレビューをお届けしていますが、今日は10年以上義母のサポートを続ける中で、ふと考えさせられた『言葉の伝わりにくさ』について書いてみようと思います。

介護をしていると、ときどき「うまく伝わらないな」と思うことがあります。

先日、親戚から義母のことを聞かれて、私は「元気だよ」と答えました。

そのとき、私は実際に義母に会っていました。

ごはんも食べている。
歩いている。
いつもと大きく変わった様子もない。

だから、私にとっては「元気だよ」で間違っていなかったんです。

でも、別の家族が電話で話したときには、義母があまり元気そうではなかったらしい。

その話を聞いて、私は少し複雑な気持ちになりました。

「実際に会ってみないと分からない」というようなことを言われて、

「私が見ていることは、そんなに信用できないのかな」

「私、嘘をついているみたいじゃない?」

そんなふうに感じてしまったんです。

もちろん、相手にそんなつもりがあったわけではないと思います。

ただ、10年以上、義母のことを見てきた私にとっては、少し引っかかる言葉でした。

目次

「元気だよ」の意味

私が言った「元気だよ」は、

「何の心配もないよ」

「若い人のように元気だよ」

という意味ではありません。

その日に会った義母が、ごはんを食べて、歩いていて、機嫌も悪くなくて、いつもと大きく変わらなかった。

だから「元気だよ」と言っただけです。

でも、この感覚って、介護をしていない人にはなかなか伝わりにくいのかもしれません。

義母はもう、少しずつ歳を重ねて、できることも変わってきています。

「元気」という言葉の意味も、若いころとは違う。

その日の様子を見て、

「今日は元気そうだな」

と思うこともあれば、

「今日はちょっとしんどそうだな」

と思うこともある。

その繰り返しです。

10年以上の積み重ねは、一言では伝えられない

考えてみれば、私は10年以上、義母を見てきました。

体調が良いときも、悪いときも。

ちょっとした変化も、以前との違いも。

そういうものを積み重ねながら、今の義母を見ています。

一方で、遠くにいる家族が義母に会えるのは、年に一度くらい。

電話で話すこともある。

それぞれが見ている義母は、もちろん本当の義母です。

電話で「今日は元気がないな」と感じたことも、その人にとっては本当のこと。

私が実際に会って「今日は元気だな」と思ったことも、本当のこと。

どちらが正しい、という話ではないんですよね。

ただ、10年以上の積み重ねを、一言で語り尽くすのは本当に難しい。

だから、「元気だよ」という一言だけでは、私がどんなふうに義母を見ているのかまでは伝わらないのだと思います。

一番理解してほしい人には、届かないこともある

介護をしていると、同じような経験をしている人と話したときに、

「わかる!」

「それ、それ!」

と、細かく説明しなくても通じることがあります。

近くに、同じような思いをしてきた人がいて、話を聞いてもらうだけで救われることもあります。

今回のようなとき、私は長谷川さんの『ボケ日和』のYouTubeを見ることもあります。

「そうそう、これなんだよな」

と思えて、少し気持ちが軽くなります。

不思議ですよね。

同じような立場の人には、すっと伝わるのに、

一番理解してもらいたい人には、なかなか届かない。

介護って、そういうこともあるのかもしれません。

家族だから分かってもらえる、というわけでもない。

近くにいるからこそ見えているものもあれば、離れているからこそ感じることもある。

それぞれに、それぞれの見え方があるのだと思います。

今日の義母を見ていく

私だって、いつも完璧にできているわけではありません。

間違うこともあるし、イライラすることもある。

「もう少しこうしてあげればよかった」と思うこともあります。

それでも、10年以上、義母を見てきた中で、そのときどきの義母を見ながら、自分なりにやってきました。

これからも、たぶん同じです。

誰かに全部分かってもらうことは、難しいのかもしれない。

それでも、自分がそのとき見たこと、感じたことまで否定しなくていい。

今日も完璧ではないけれど、そのときどきの義母をちゃんと見ながら、自分にできることをやっていこうと思う。

「元気だよ」と言った私の言葉も、そのとき私が見た本当のこと。

最初の頃は、分かってもらおうとして、いろいろ説明していた。

義母のことも、介護のことも、自分がどう感じているのかも。

でも、何度話しても分かり合えなかったり、ぶつかったりすることもあった。

そのうち、「どうせ言っても仕方ない」と、自分に言い聞かせるようになった。

勘違いされたままでもいい。
分かってもらえなくてもいい。

そう思えるようになるまでに、10年かかったんだと思う。

今回のようにまだ複雑な気持ちになることはありますが・・。

今日の義母を見て、今日できることをする。

自分が選んだ道なのでね。

そして、こんなふうに介護の中で感じたことを、どうしても書いてみたくなった。

今日から楽天スーパーセールが始まるというのにこのタイミング^^;

カートを確認したりクーポンの確認したりしながら書きました笑

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。なな🍀

この記事を書いた人

なな|心地よい暮らし
家事・介護・子育て・投資をゆるく発信。
忙しい毎日でも失敗しないために、実際に使って良かった物だけ正直レビューしています。

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