義母の介護を始めた頃の私は、「できるだけ寄り添おう」「わかってもらおう」と一生懸命でした。
けれど気づけば、私の心と体がすり減っていたんです。
今は「無理に近づかない」ことを意識しています。
それは冷たいことではなく、お互いを守る距離だと感じるようになりました。
義母との距離が近すぎたあの頃
最初の数年は、なんでも自分でしようとしていました。
通院の付き添い、食事の準備、買い物、掃除……。義母の好きな苺大福を作って届けたり。
「私がやらなきゃ」という思いが強かったです。出先では度々母娘に見られることも。「娘さんと一緒なんですね。」と言われても手を振って「嫁です。」と即答。隣にいる私は娘みたいに見られていたんだ・・と少し嬉しくなったのに🥹義母が「娘みたいによくしてくれるんですよ。」と言ってくれたらどんなにか気持ちが救われただろうと思う日も。ついには義母の顔を見るだけでイライラしてしまうように・・。
それでも「家族だから」「見捨てるようで悪い」と、自分を責め続け一生懸命頑張っていました。
本当はもう限界だったのに。

“距離を取ること”は冷たさではない
ある日、介護関係の仕事をしている方に言われました。
「介護って、近づきすぎると見えなくなることがあるんですよ」
その言葉でハッとしました。「近づきすぎてたのかもしれない・・・。」
良かれと思ってしていたことが、義母にも自分にも“負担”になっていたのかもしれない。
少し離れることで、お互いが落ち着ける。
その距離は、無関心ではなく、思いやりの形なんだと気づきました。
私が実践している”ちょうどいい距離”
- 通う頻度を決める —「毎日顔を出さなきゃ」ではなく、週〇回と決めて生活リズムを整える。
- できないことは断る勇気 —「それは○○さんにお願いしてもいいですか?」と一歩引く。
- 第三者を頼る —デイサービスやヘルパーさんに任せる時間をつくる。(これは義母が施設に入るまで拒否したため出来ず、思い切って夫にお願いしました。)
これだけでもかなり心の余白ができました😊
距離を取って初めて見えたもの
少し離れて見てみると、義母も私が来る日が少なくなっても、はっきり伝えた方が安心している様子が見られました。
何より、自分自身が落ち着いて向き合えるようになったんです。
距離を取るのは、逃げることではありません。
お互いが気持ちよく生きるための、大切な線引きです。
同じように悩む方へ
もし今、義母との関係に疲れているなら——。
一度“距離の取り方”を見直してみてください。
がんばりすぎなくていい。
昔の自分に今ならそうアドバイスできます。でも渦中にいる時は周りが見えなくなっているので周りの人の声が届きにくいんです。私も試行錯誤しながらやっと今適度な距離感を意識してかかわれるようになったのです。家族だからこその距離感の難しさは、本当に悩みますよね。
ななのおすすめ品🍀(実際に購入して良かったものをご紹介しています。)
前回ご紹介したのは掛け布団用のダニ用寝具プロテクターはこれです↓子どもは肌が敏感なため、この上から天然素材のカバーを被せて使っています。
実際に使ってみて子どもの部屋のほこりが激減したので部屋の掃除もとても楽になりました!初めて購入したミクロガードがすごく良かったので、今回は自分用に羽毛布団用にミクロガードの布団カバーを購入しました。これです↓

「ミクロガード プレミアム 掛け布団 カバー シングル」は防ダニ機能を高密度織りで実現、通気性と透湿性もあるので羽毛布団の良さを生かしながらダニや埃を防ぐ点が気に入りました。

肌触りもツルツルで滑らか!冬場はツルツルした感触を肌寒く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は布団の中でスルッと寝返りがスムーズにできるのが好みなので気に入っています😊アレルギーで悩んでいる方、羽毛布団から出る埃に悩んでいる方に特にオススメです。どなたかの参考になれば嬉しいです。
追記:テイジン布団カバーの掛け方
①最初に、布団カバーを裏返しにします。
②その上に布団を乗せます。
③布団とシーツをシーツについている紐でくくって固定します。
④帝人のシーツは4辺ある中の短い1辺のみチャックになっています。普通のカバー長い辺ですよね。チャックの位置はいつものとは違いますが、手を入れて布団を引っ張り出しても無理なくできました。(私は羽毛布団)
全体がカバーの中に収まったら、ファスナーを閉じます。このとき、布団を内側から軽く引っ張り、ふかふかになるように優しく引っ張ります。仕上がった状態が下の写真です。

ご参考までに😊朝晩冷え込むようになりました。どうぞ健やかな日々をお過ごし下さいますように🍀

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