国民皆携帯時代の介護

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携帯が繋ぐ安心と、少しの疲れ。今日も義母と私の会話は続きます。
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義母の不安を支える「携帯電話」|認知症介護で感じた距離の近さの難しさ

リアルタイムでは義母は入院中にさらに認知症が進んだ様子。

日常会話はまだできるものの、物忘れからの不安からか「物取られ妄想」が激しくなってきました。施設に帰ってからも「お金を取られた。」「部屋の鍵がない。」などのトラブルがあり、1週間で施設から2回も連絡が入りました。

義母からの電話は毎日2〜3回はかかってきます。(少ない日でも)ひどい時は10回以上かかることも、、、。正直、私の方が気疲れしてしまう日もあります。私の祖母の時代は携帯を持っていなくて何かあれば施設からの連絡のみでした。今は不安になるとすぐ誰かに電話できる時代。介護者にとっては少し複雑です。

認知症が進むと、相手の状況を正確に把握するのが難しくなります。電話を取ると、予想外の話題に延々付き合うこともあります。義母にとっては「話せる誰かがいる」ことが安心につながっていうのかもしれません。良いコミニュケーションツールとして上手に使えるようになりたいですね。皆さんのご家庭でも、携帯が安心と不安の両方を運んでくること、ありませんか?今日も少しずつ、上手に距離をとりながら歩いていけたらと思います。

この記事を書いた人

介護・子育て・趣味・投資。時々旅行で現実逃避をする、日常をゆるく発信中のアラフィフ主婦ブロガーです。地方暮らしですがオシャレしたくて自分らしく楽しんでます^_^

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