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介護が始まったきっかけ
義母の介護をきっかけに、私たちの生活は少しずつ変わっていきました。
在宅介護は半年ほどでしたが、その前の7年間は、通いで支える日々。
「助ける」ではなく「支え合う」ことの意味を、ゆっくりと学んできた気がします。
このブログは、最初は「介護ブログ」にしようと思っていました。
けれど、介護のことを外側の出来事として書いていくうちに、
本当に伝えたいことは「介護の中でどう生きるか」なのだと気づきました。
7年間の回想録と現在進行形が入り混じりますが書き進めていきます。
遠くに住んでいた義母が介護をきっかけに近くへ引っ越してきたこと、人間関係の変化や、自分の心の変化などーー。
人間が老いていくとはどういうことか、深く考えたことがなかったのですが7年間の介護の中で感じてきたことを徒然に書いていきます。
私の場合は身体介護ではなく、生活支援(たとえば買い物や通院の付き添い、金融手続き、家の管理など)から始まり、徐々に認知症が進む中、今一番辛くなってきたのは精神面を支える家族介護です。
日常ブログの中には、これまで経験してきた介護の気づきや学びも少しずつ交えて書いていきます。
もし同じような立場の方が読んで、少しでも心が軽くなれば嬉しいです。

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