義母からの電話ですが、時々「お久しぶり」と言われます。
1.2週間しか経っていないのに。
その一言が、どうしても胸の奥でひっかかります。
💬 前回のお話はこちら
👉 【1週間合わないだけで「お久しぶり」と言う義母】
義姉に話したら、
「私も毎回“お久しぶり”って言われるよ」と言いました。どうやら義姉は週に一度、義母と電話しているらしいです。でも義姉への“お久しぶり”。は、どういうこと?時間軸が歪んでいるから、話したことをすぐ忘れるから?
……それなら近くに住んでいる私への「お久しぶり」は?私の中ではしょっちゅう会っている感覚。
義母の中では「近くにいるのに顔も出さない嫁」「電話もかけてこない嫁」そんなふうに受け取ってしまう・・。認知症が進むにつれ、時間の流れや感覚のズレが不安や混乱につながるとはいえ、私にもお久しぶりという義母の言葉に正直嫌味に取れて嫌な気持ちがしていました。
今思うと義母は認知症が進むにつれて時間の感覚が歪んでくるとともに、寂しかったのかもしれません。その寂しさを「お久しぶり」に全部詰め込んでいたのかもしれません。
義母の心の声「寂しかった」が
でも、嫁の私には“今まで何してたの?”と聞こえてしまう。
「お久しぶり」は義母からの「もう少し気にかけて」というサインかもしれないけど、
これ以上できない・・という気持ちが湧きます💦老いて寂しさや不安が増している義母の精神面を支える難しさを感じます。
同じ言葉なのに、立場が違えば受け取り方が違いますね。
「お久しぶりね」
もはや本当のところはどうだったのかわかりませんが、
当時の私には少し心が沈む言葉でした。
今日も読んで下さってありがとうございました。 なな🍀

コメント